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イベント

天高祭(2014)

2014年10月30日(木) |行事

今年の天高祭は9月17(水)、18日(木)の日程で開催された。生徒たちは各クラスやクラブ毎にこの日に向けて準備を重ね、当日は普段とはまた違うキラキラと輝いた生徒たちの表情が見られた。

今年も1日目午前のクラブ展示に合わせて軟式野球部が東北復興支援募金を実施。募金総額は29,165円で、「セーブ南相馬プロジェクト」に全額寄付された。同じく1日目午前に行われた模擬店では、その収益が8月に広島市で発生した土砂災害からの復興義捐金として寄付された。また、2日目のスポーツの部では「借り人競争」が新たな試みとして実施されるなど、随所に生徒たちの工夫が見える天高祭となった。

主な日程

1日目(9月17日)
開会式・天高バラエティー第1部(総合体育館)、模擬店、クラブ展示・発表、天高バラエティー第2部(総合体育館)

2日目(9月18日)
開会式(総合体育館)、球技大会(1年ドッヂボール、2年ドッヂビー、3年男子ソフトボール、3年女子バレーボール)、借り人競争、閉会式(北グラウンド)

◇オープニング
全校生徒が集まる中、吹奏楽部のファンファーレで幕開けした。午前中は天高バラエティー第1部として吹奏楽部が登場。「アニメソングメドレー」や「宝島」など計4曲を披露し、天高祭のオープニングにふさわしい迫力ある演奏を行った。

◇模擬店
3年生は各クラスごとにお揃いのTシャツに身を包み、うどんやパンケーキ、たこやきなど多彩なメニューを販売。大勢の生徒が目当ての商品を買い求め、校内は大いに賑わった。
1・2年生のクラスでは、1輪投げやスーパーボールすくい、ミニスポーツやシューアイスの販売など工夫を凝らした縁日が軒を連ね、生徒たちを楽しませた。

◇天高バラエティー
1日目午後からは天高バラエティー第2部が開催された。弦楽部による演奏やバトントワリング部の演技、ダンス部・柔道部など多彩な生徒パフォーマンス、および教員による合唱などが披露され、会場は大いに盛り上がった。

◇スポーツの部
2日目午後に新たに実施された借り人競争では、クラス代表の男女4人が、それぞれクラスメートらの応援を受けながらバトンをつないだ。借り人のお題は「バスケ部」「北寮生」「○○先生」など様々で、呼ばれた生徒や先生方も一緒に必死になって走り競技を盛り上げた。

【 クラブ発表・展示の感想 】

●フォークソング同好会
階段教室でコンサートを実施した。今年も会員がてきぱきと動いてくれ、観客のアンコールにも応えることができた。バンド演奏だけでなく、弾き語りなどレパートリーに富んだ3年生最後のコンサートとなった。

●ハンドメイキング部
「チョコケーキ」と「ココアフレーククッキー」をセットで販売した。早くに完売して「美味しかった」と好評だった。何回も作って練習してきてよかったと思った。

●書道部
額・軸装の漢字作品を展示した。中でも3年生4人による「筆歌墨舞」の大字合同作品は観覧した方に高評を頂いた。また、2年生書道選択者による多様に表現された机上作品も展示した。

●美術部
展示内容は、全国コンクール入賞作品を含む7名の部員の作品と、授業での優秀作品で構成し、185名が来場した。
同部は11月にギャラリーおやさとで、美術部展(20回記念)を開催。

●理研部・園芸部
7年間続けている天理市イチョウ街路樹の健康度調査結果、ホタルの生態と布留川における分布調査結果のポスターを展示した。また、夏期研修「中央アルプスの垂直分布と高山帯植生」をスライドショーにまとめて上映した。

●パソコン研究会
第三別館一階生徒ホールでジュース販売と展示を行った。ジュース販売は完売の盛況ぶり。展示も、解体したパソコンと部品の解説、生徒自身が制作したゲームとクラブ紹介のビデオ上映等、盛りだくさんであった。

●茶道部
お茶室「平心庵」にて、お抹茶とお菓子を振る舞った。講師の先生から呈茶のお運びと浴衣の着付けをご指導いただき、全員が浴衣姿で心を込めておもてなしした。たくさんの方にお越しいただき嬉しい限りであった。

●文芸部
図書館に『ライブラリー・カフェ~「本」を通して、「人」と出会う!』というテーマで、お気に入りの本を紹介するコーナーを作成。それぞれの本に、おすすめ本の感想カードを挟み、次に読む人にも感想を書いてもらえるようにした。
普段は飲食禁止の場所であるが、今回に限って、紅茶とお菓子を提供した。また「自分だけの栞づくり」にも参加してもらい、それぞれ個性的な作品に仕上がっていた。

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