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弦楽部:第35回定期演奏会を開催

2018年10月04日(木) |クラブだより弦楽部文化系

本校弦楽部は、9月23日に天理市民会館やまのべホールにおいて、第35回定期演奏会を2部構成で開催した。
会場には、約550名の観客が来場し、ほぼ満席の中での開催となった。また、ロビーには、この1年間の演奏活動の写真などが貼りだされ、写真の周りには多くの人が集まって、熱心に見入っていた。

第1部では、ヴィヴァルディ作曲「2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲ニ短調」など3曲を演奏した。
「2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲ニ短調」では、岡田陽歩(3年)、梶本篤(3年)、橋本育美(3年)が独奏を担当し、幅広い音域を生かした掛け合いを見事に演奏し、会場は大いに盛り上がった。また、5つの楽章から成る、グリーグ作曲「ホルベアの時代より」では、楽章を重ねるごとに曲が盛り上がり、第5楽章が終わると同時に、会場は大きな拍手に包まれた。

休憩をはさんでの第2部では、「世界一周音楽紀行」と題し、ベートーベン作曲交響曲第5番「運命」など様々な曲を演奏し、男子部員による演出も加わって、客席は大いに盛り上がった。
また、弦楽部3年生の引退セレモニーが行われ、中島みゆき作曲「糸」の演奏では、3年生が一人ずつソロを担当した。
最後に、アンコール曲として「リバーダンス」を演奏し、演奏会を締めくくった。後輩たちから花束を受け取った3年生は、感無量の表情で引退コンサートを終えた。

<野沢佳日キャプテン(3年)の話>
弦楽部では、演奏技術の向上だけでなく、心の成長につながる様々な経験を積ませていただきました。多くの方々に支えられて、この演奏会の成功につながったと実感しています。後輩達には、この伝統ある弦楽部で活動できることに感謝して、今後も頑張ってもらいたいです。

<新誠一部長の話>
3年生はこのコンサートで引退となります。多くの方々に支えられて、この日を迎えることができました。本当にありがとうございました。新たな体制で、コンクールなどの次の本番に向かって、日々の活動に取り組んでいきたいと思います。

 

演奏の様子

 

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