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イベント

平成29年度海外研修(タイ王国)-第14回海外研修

2018年01月13日(土) |行事

平成29年12月16日から20日の4泊5日の日程で、校長、小川、井上の引率のもと、1年生希望者を対象に、タイ王国のチェンマイとバンコクにて海外研修を実施した。

事前研修として天理教海外部の中川利行先生によるタイ語とタイ文化に関する講習や、井上による旅行で使える英会話講習等を受講するなど、さまざまな準備をして出発の日を迎えた。
関西国際空港を出発し、バンコクを経由してタイ北部最大の都市チェンマイに無事に到着した。現地では、敷島心勇講の清水明朗先生ご夫妻のお世話取りのもと、魅力満載のプログラムを次々にこなしていった。特に象園の象が絵を描いたりサッカーをしたりするショーや象乗り体験には、生徒達も大興奮であった。また、傘工場では、傘に絵を描く熟練の絵師達が来訪者の私物にも絵を描くサービスをしており、生徒達もさまざまな持ち物に絵を描いてもらい、「形」としてタイの思い出を得られたことに大満足の様子であった。

そして、毎年恒例の山岳民族モン族の小学校(ジャオポー・ルアン・ウッパタム1学校)訪問や名門ユパラート・ウィッタヤライ校との交流会も催された。代表生徒がタイ語でのスピーチを見事に行い、児童生徒達から賞賛された。小学校では、日本から持参した玩具などを用いて子ども達と交流し、大いに盛り上がった。またユパラート校の吹奏楽部が本校校歌である『天理教青年会会歌』を演奏し、盛大な歓迎パレードが行われた。その後、同校生徒達とのコミュニーケーション活動やタイの伝統的なお菓子作りを通して充実した時間を過ごした。夜は夕食会の後、バディの生徒とナイトバザールの見学に出かけ、お互いの親睦を一層深めることができた。
最終日には首都バンコクへ移動し、天理教タイ出張所を訪問した。所長の野口信也先生より海外布教のお話を伺い、異国の地で参拝させて頂けることに感謝した。その後は涅槃仏で有名なワット・ポー(菩提の寺)を見学し、深夜の飛行機で無事に帰国した。

今年度も、多くの方々のご協力のおかげで無事に研修を終えることができ、生徒達はさまざまな異文化体験を通して視野を広げることができた。今後も海外研修がより意義あるものになるよう、努力していきたい。
なお、ユパラート校は今年10月に来校し、本校での3目の交流会を実施する予定である。

<参加者の感想> 1年 川西美来さん

海外研修を通してお世話になった、たくさんの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。言葉も文化も違うけれど、現地で交流した人達と心を通わせることができ、人ってすごいな、素晴らしいなと改めて思いました。一生忘れることのない思い出です。無事に通らせて頂いたことに感謝です。

タイの寺院にて

 

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