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ホッケー部男子:第44回全国高等学校選抜ホッケー大会で優勝

2013年03月29日(金) |クラブだよりホッケー部体育系

第44回全国高等学校選抜ホッケー大会

(3月23日~27日 於:東京都日野市陸上競技場・埼玉県飯能市阿須ホッケー場)

◆男子

【1回戦】 天理 3-1 岐阜総合郡山
【2回戦】 天理 10-0 北海道学園札幌
【準決勝】 天理 2-2 沼宮内(岩手)
       (サドンデス) 1-0
【決 勝】 天理 2-0 横田(島根)

★結果 : 4年ぶり8回目の優勝

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<準決勝> 対 沼宮内高校(岩手)
優勝候補と前評判の高い沼宮内高校との一戦。

前半、細かなパスとロングパスとを使い分ける天理と、速いドリブル突破とカウンターが武器の沼宮内。両チーム互いに激しい攻防を繰り広げるものの決定打に欠ける。そんな中、PCからチャンスを掴んだ天理は谷光(2年)のドラックシュートで先制し、1-0で折り返す。
後半に入り、猛攻をし掛ける沼宮内にPCを決められ同点に追いつかれる。その後も沼宮内の勢いをとめられず追加点をあげられ逆転される。
そのまま終了かと思われた中、和氣(2年)が抜け出しGKとの1対1を鮮やかに決めきり、同点に追いつく。後半は1-2で勝負は延長戦にもつれこむ。
延長戦に入り、細かなパス回しからゴール前に抜け出した天理は金藤(2年)の鮮やかなゴールが、ゴールデンゴールとなり、決勝進出を決めた。
明日横田高校との決勝に挑む。
 
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<決勝> 対 横田高校(島根)
小雨が降り、冷え込みの厳しい中で行われた男子決勝。

序盤から左サイドを使い攻め込む天理、右サイドからサークルインをする横田
最初のPCは横田、しかし、天理の堅守で得点にはいたらない。
その後も均衡した戦況となり、両チーム互いに堅守でシュートまでたどり着けない。
横田が再三サークル付近まで攻め込むものの、そのまま前半終了。
後半に入り、再三左サイドを攻め込む天理は、1人人数が少ない戦況であるが、金藤がドリブルで切り込み、塚口(2年)がプッシュシュートを決め先制を挙げる。その後も両チーム激しい攻防戦となる。
PCを2本、3本と続けて奪う横田もGK千田(2年)の好セーブで得点できないまま試合終了が迫る。終了間際、混戦の中から谷光(2年)がバックヒットで決勝点を挙げ、試合終了のホーンが鳴り、歓喜の輪がグランドに広がった。

ホッケー部男子は4年ぶり8回目の優勝を成し遂げた。
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