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茶道部、初釜を開いた

 茶道部では、1月8日に、天理高校の作法室で、初釜を開いた。新しい1年が始まる日。心を新たに。
 大きなトラブルもなく準備を終え、一息吐いた頃に先輩が入って来られた。久しぶりに16人が揃った。OGの方も2人加わり、いつもより賑やかに。皆笑っていた。
 僕が濃茶点前をすることになっていた。自分で決めたとはいえ緊張した。いや、そうだからだろうか緊張は隠せたように思う。御点前中に柄杓でお湯を汲む作法がわからなくなったが。
 人数が多いので茶碗は3杯使った。1杯目は心掛けて薄く2杯目は分量通りを心掛け、3杯目は大変濃くなったが、茶道講師の高部先生はこれぐらいが普通ですよと仰る。なんとかして友達が3杯目を残してくれたので頂いた。普通の味は美味しかった。
 続いて薄茶点前。11月に制作した茶碗を使い、人数分を3人で点てた。一椀一椀形が違う。考えてみれば不思議でも何でもないが、今までに触れた数少ない陶芸家の作品のどれを取り上げても、こんなに違いは感じなかった。目の前に置いた茶碗が不思議に見えた。手の収まり方が違う。かといって手ざわりが悪いわけではない。「あぁ物は人が造るんだなぁ」と思った。先輩が幾つか取り上げてみては、「これいいわねぇ」と呟いている。
 自分が作った茶碗は持って帰ることができる。先輩との遣り取りを思い出し、なかなか家では抹茶を点てるなんてできそうもないから代わりに米粒が入るかもしれないとか考えながら、結局天高祭が終われば持って帰ることに決めた。
 昼食は巻きずしやお吸い物。ちょっと簡単だが点心席だ。落ちついて、けれど和やかに。楽しかった。OGの方は帰られた。ところでふと外へ目を遣ると、赤く染まりかけた雲が浮かんでいる。部長の前田先生が差し入れにクロワッサンを持ってきてくださった。話の種は尽きない。(キャプテン:神崎)

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