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６月17日、南右第二棟陽気ホールにおいて、求道部雅楽班、筝曲班による第39回定期演奏会が開催された。今年は求道部発足60周年の記念行事となるため、幼少年指導班、講演班も曲紹介やアナウンスを担当し、求道部として力を合わせての開催となった。

雅楽班は、壱越調「迦陵頻急（かりょうびんのきゅう）」、双調「武徳楽（ぶとくらく）」と管弦を２曲演奏し、「抜頭（ばとう）」、「陪臚（ばいろ）」と舞楽を２曲披露した。
筝曲班は、欅坂46の「サイレントマジョリティー」、「春の詩集」、かけあいを特徴とした二重奏曲「二つの個性」の３曲を披露した。
そして最後に雅楽班は、雅楽用に編曲された中島みゆきの「糸」を引退する３年生全員で演奏し、有終の美を飾った。

幼少年指導班は、曲の合間にトイ・ストーリーの登場人物に扮して、雅楽や舞楽の説明を寸劇でわかりやすく表現し、観客を惹きつけた。

演奏会を終え、各班班長への花束贈呈があり、それぞれが挨拶をし、陽気ホールは温かい拍手と感激に包まれた。