教育方針・校訓 私たちの目指すもの【教育方針】 本校は男女共学の新制高等学校としては1948年4月の発足ですが、歴史をさかのぼれば1900年に始められた「天理教校」をその出発とします。その後、1908年に旧制天理中学校が生まれ、以来およそ110年の間、一貫して「高等学校としての普通教育を施すと共に、陽気ぐらし世界実現のため、天理教の教えをもって人類・社会に貢献できる有為な人材を育成すること」を目指し、社会のあらゆる分野で活躍する多くの人材を輩出しています。 国のまほろばと言われたここ大和の地にあり、人間創造の「おやさと」である宗教都市天理の静かで落ち着いた雰囲気の中、「世界一れつは皆きょうだい」と教えられているところを実践するため、共にたすけあう心を培い、豊かな人間性を育て、どんなことにもへこたれず常に前向きに生きる「いきいきとした人間力」を身につけることを目指します。 進学率が90%を越え、同時に多くのクラブが全国レベルの活躍をする中、生徒一人一人がその将来への希望を十分に伸ばせるように、個々の能力、適性、将来への希望などに配慮しながら、進学コース(1類)、特別進学コース(2類)、天理スポーツ・文化コース(3類)という類別の特性を生かしてよりきめの細かい教育を施します。更には、過去の長い歴史を糧として、新しい時代を見据え、世界たすけの人材育成のために全力を尽くします。 校訓 一、神一条の精神 自らの生き方を常に天理の教えに照らし、それを物事を考え判断する時の基本とする精神 一、ひのきしんの態度 神様からお借りし、生かされていることへの喜び感謝を自然な態度として身に付ける生き方 一、一手一つの和 それぞれお互いの立場、特性を生かして、天理の教えを芯に、心と力を合わせて活動を進めること