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　2月23日、卒業証書授与式が本校総合体育館にて挙行された。今年も新型コロナウイルス感染症対策として、座席の間隔を空ける、校歌などの斉唱は行わず静聴するなど、例年と異なる形での挙行となった。

　この日めでたく卒業証書を授与された者は、男子230名、女子160名の合計390名である。開式の辞、遥拝、よろづよ八首静聴に続いて、卒業証書授与が行われた。３年の学級担任によって卒業生の名前が一人ひとり読み上げられると、呼ばれた生徒が静かに起立し、各クラス代表者が卒業証書を受け取った。その後、学校長により式辞が述べられた。

　そして、在校生総代の福江新さんが送別の言葉を贈り、卒業生総代瀨千皓さんがお礼の言葉を述べた。また、母校への記念品の目録（電子黒板１台）が、瀬尾有喜さんによって学校長に手渡された。

　続いて、高等学校３年間皆出席者32名の表彰及び、美術部・弦楽部・バトントワリング部・ホッケー部男子のクラブ表彰が行われた。その後、校歌静聴、遥拝、閉式の辞があり、卒業証書授与式は終了した。

　式典終了後、各教室にて最後のホームルームが行われ、卒業生は学級担任・副担任より卒業証書を受け取った。卒業生は、仲間たちや恩師と写真を撮るなどして名残を惜しみ、本校を巣立っていった。