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　11月23日(祝)、天理大学の難波先生にお誘いいただき、先生が講座の一環として行われている、シッティングバレーボールを体験してきました。
　会場となった天理大学体育学部の体育館には、パラリンピック東京大会の日本代表チームのキャプテンや、今年開催された世界選手権に出場された方が所属している「大阪アタッカーズ」の選手やスタッフが来られており、その選手たちに教えてもらいながら、受講生の大学生とともに初めてのシッティングバレーボールに打ち込みました。
　選手の多くは様々な理由で下肢などに障碍を抱えておられ、いわゆる『普通の』バレーボールは出来ないけれど、シッティングバレーボールなら障碍の垣根を越えて、みなさんとバレーボールができると楽しそうに話しておられたことが印象に残っています。
　ただ、人権的な要素もさることながら、パスを高く返球する意味合いや、動きが制限されるなか、いかに相手コートを見てプレーするか…など、全国大会を前に、選手たちにとって自分たちのプレーに活かしていける学びが多くあり、貴重で有意義な時間を過ごすことができました。