用木コース活動 1.指導の理念は 親里で学ぶ意義を自らに問いかける ぢばの理合いと自らの生活 ひのきしんの意義 親神様の守護・教祖の親心を充分に受けとめる 人間を創造された目的=親神様の御守護を喜ぶ 教祖ひながたの意義=人をたすける心 信仰の喜びを体得する 信仰の根源に触れる 教えに基づく確かな生き方の養成 ようぼくとしての自覚を持つ 道具衆としての自覚 世界たすけの実践力 伝道(おたすけ)の喜びを味わう 学年に応じた学習を与える 第1学年=基礎=自ら真剣に教えに向かい、信仰を自分のものとして受けとめる事が出来るよう導く。 第2学年=探求=将来自らが社会に役立つようぼくとしての自覚を持ち、信仰に基づいた生き方を目指すよう助言。 第3学年=発展・出発=現在の社会において自らの信仰心を通して、広く世界たすけのために行動できる実践力あるようぼくへと成人する。 2.学習内容について 1年次 What is TENRIKYO?=天理教の信仰に関する初歩的な知識(教語の説明等)を学ぶ。 逸話篇=教祖のひながたを通して、教えを身につけていく。 てなおし=座りづとめから、六下り目までを反復練習し、おつとめに対する真剣な心を身につける。 鳴物=鳴物の意義を教え、“朝夕のおつとめ”の鳴物の練習を行う。 施設案内=教内施設(詰所を含む)の簡単な説明が出来ることを学ぶ。 2年次 福祉について考える=将来、地域社会に貢献できるようぼくになるきっかけを見出す。 布教の歴史=現在に至る布教の歴史を通して自分の信仰を見つめる。 みかぐらうた=第一節から第五節までの内容理解につとめる。 てなおし=七下り目から十二下り目までの反復練習を通し、教会でおつとめに参加できるようにする。 天理教Q&A=教えを学ぶ中での疑問をお互いに出し合い考えさせる。 3年次 布教の実際=将来ようぼくとして携わるお道の布教現場に学ぶ。 お道と他宗教=他宗教との比較を通して確固たるお道の信仰を身につける。 班別企画=お道に関する事柄を各班別に企画立案する。 3.活動の内容 通年活動(平常活動) 1年次 内容 時間 What is TENRIKYO?《用木への第一歩》 17 稿本天理教教祖伝逸話篇 8 ひのきしん 8 てなおし(座りづとめ~六下り目) 4 鳴物(朝夕) 2 施設案内 4 教話 1 その他 6 計 50 2年次 内容 時間 福祉について考える(手話コース・介助コース) 12 布教の歴史(国内・海外) 7 みかぐらうた 7 てなおし(七下り目~十二下り目) 4 ひのきしん 5 天理教Q&A 8 教話 1 その他 6 計 50 3年次 内容 時間 布教の実際(国内・海外) 9 お道と他宗教(仏教・キリスト教・イスラム教他) 7 班別企画 9 てなおし 3 ひのきしん 3 教話 1 布教体験講話 3 感話 3 その他 4 計 42 特別活動 1年次 内容 時間 よろこびの広場 4 にをいがけ実習 4 こどもおぢばがえりひのきしん 12 少年会育成講習(ゲーム中心) 12 計 32 2年次 内容 時間 よろこびの広場 4 にをいがけ実習 4 こどもおぢばがえりひのきしん 12 《祭儀式(献饌、笛・小鼓)》《女鳴物》(選択) 12 計 32 3年次 内容 時間 よろこびの広場 4 教会実習 4 海外布教の歴史 12 計 20