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プレッシャーをはねのけて15連覇達成

第69回全国高等学校定時制通信制軟式野球大会が令和4年8月15日～18日の4日間にわたり開催されました。

3年ぶりとなる明治神宮野球場での開会式では、本校の有本義人主将が選手宣誓の大役を務め、その後に行われた一回戦では、憧れの神宮球場で東京都立稔ヶ丘高校にコールド勝ちを収めると、勢いそのままに決勝まで勝ち進みました。

決勝戦は、8月18日午前9時から神宮球場で行われる予定でしたが、あいにくの荒天のため、場所を駒沢オリンピック公園硬式野球場に移し、午後2時からの開始となりました。モチベーションの維持が難しい面もありましたが、序盤に得点を重ね試合を優位に進めました。そのまま一気に優勝まで突き進むかに思われましたが、連覇へのプレッシャーと相手チームの応援団を含めた圧力にじわじわと追い上げられる場面もありました。それでも、最後はエース有本がファーストファールフライに打ち取り、15大会連続の優勝を勝ちとりました。

大会直前まで、思うようなプレーができずに焦りが見られる選手もいましたが、全国の舞台で一人ひとりが自分の役割を全うし、一戦一戦チームとして成長しながら全国の頂点をつかみ取ってくれました。