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介護福祉科

介護福祉科の沿革(平成12年4月~平成24年3月)

実習風景(移動の介助)

来るべき超高齢社会において、あまねく国民に介護サービスを提供するため、平成12年4月介護保険法が施行された。時を同じくしてこの4月に、本校において数年前から検討と準備が進められていた介護福祉科が開設された。以来本校介護福祉科は、信条教育、普通教育に加えて、福祉と介護の専門科目と学校外での施設実習を含む多くのカリキュラムを、手厚い指導のもとに実施し、「介護ようぼく」育成の大きな目的を果たしてきた。介護の専門家である介護福祉士は、国家試験受験資格を満たした上で、1次試験(筆記)、2次試験(実技)に合格することによって生まれる。国全体の合格率が50%程度であるなか、本校生徒は90%以上の高い合格率を誇ってきた。なかでも7期生から9期生では合格率100%の快挙を成し遂げた。

その後、国による介護福祉士国家試験制度見直しにより、専門科目の必修カリキュラムが大幅に増加することになった。そのため、夜間定時制である本校では対応が困難となり、やむなく平成20年度入学生をもって、介護福祉科生徒の募集を断念することになった。

卒業生の多くが全国各地の介護施設,訪問介護事業所、病院等で、専門スキルを身につけた介護職員として活躍している。また、卒業後進学し、看護師となっている生徒も多い。介護福祉科の卒業生は、専門知識と技術だけではなく、教祖の教えを胸に抱き、介護ようぼくとしてそれぞれの立場でそのつとめを果たしている。

卒業年度 男子 女子
平成15 8 22 30
16 4 26 30
17 5 26 31
18 7 23 30
19 5 28 33
20 5 25 30
21 4 23 27
22 3 21 24
23 3 9 12
  44 203 247
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