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TENRI HIGH SCHOOL

在校生からのメッセージ

4年生から、受験生の方へメッセージを送ります。

おさづけを取り次いで

4年生  女子 Y・M 卓球部

私は、天理高等学校第Ⅱ部に入学していろいろと学ぶことができました。入学したときはドキドキワクワクしていましたが、寮生活はそんなに甘いものではありませんでした。上級生はとても怖くて、毎日寝るのも遅くて始めは体がついていきませんでした。でも、1年生が終わり2年、3年になっていくにつれて、学校も勤務も楽しくなってきました。また、友達は欠かせない存在になってきます。ケンカをすることもあるけど、Ⅱ部でできる友達は本当に一生ものです。
3年生では、別席を運ばさせていただきます。管内の学校で学生のうちに友達や下級生におさづけを取り次げるのは4年生まであるⅡ部だけです。私はこんな素晴らしい学校に来られて本当に幸せです。私はあまり人としゃべったりするのが得意な方ではなかったのですが、Ⅱ部に来ていろんな人と出会って、それを克服することができました。Ⅱ部に来て4年間通ってきたことは私の一生の宝物です。

4年目になった今

4年生  男子  H・S  卓球部

自分がこのⅡ部に来てから、もう4年。辛いこと、苦しいこと今まで多くありましたが、その半面、楽しいこと嬉しかったことも多くありました。特にその中で一番楽しかったことは、やはり、夏の全国大会です。毎年、東京で行われる大会、とにかく今まで練習してきた成果を持って、全国の人と戦える、楽しさ嬉しさがたまりません。いろんな人との出会いもあり、それもまた嬉しいです。
Ⅱ部生活は楽しいことばかりではありません。昼間の勤務(ひのきしん)は、自分の人生の中で一生に一度の体験で、汗をかき、特に外で勤務する自分にとって、夏の38度以上の気温になる時は「俺、死ぬんちゃう?」って思う時もありましたが、それも4年たったら慣れてきて、今じゃその暑さにも負けないくらい楽しく懸命に勇んでやっています。
Ⅱ部を受験しようと思っているあなた。Ⅱ部は、しんどいことの方が多いですが、楽しいこともあるのでがんばってください。
PS:寮でもたくさん行事がありますが、1年の時は、無二無三の心で、2年になったら自分のしたいことが見つかってくると思います。3・4年ではもう慣れた生活でもっと楽しくなると思います。
(卒業式は泣けます)

一生の宝物

4年生  女子  M・K 吹奏楽部

私はこのⅡ部に入学し、とても満足しています。ただ単に「満足」といっても、やはり入学した頃は、とてもしんどかったです。中学を卒業して、Ⅱ部に入学した私は、とても後悔していました。上級生には毎日のように怒られ、勤務先でも怒られ、のびのびと生活できませんでした。怒られては泣き、怒られては泣き…としていた私を助けてくれたのは、同級生のみんなでした。折れそうになっていた私の心を励ましてくれました。その時私は、ここにはたくさんの仲間がいる、一人ではない。と思うようになりました。また、お部屋の上級生、勤務先の先生にも励ましていただき、私はⅡ部に楽しみを見つけることができました。今ではⅡ部に入学したことをとても誇りに思います。たくさん苦しいことはありましたが、今となっては大切な宝物です。あの苦しい時期があったからこそ、今、私はこうして笑っていられるのだと思います。これから、大きな壁にぶつかっても、1年生のころの自分を思い出して、その壁を乗り越えていきます。Ⅱ部で過ごした4年間は私の大切な一生の宝物です。

厳しさを乗り越えて

4年生  女子  S・T バトントワリング部

これまでの2部生活、本当にたくさんのことがありました。入学して、1年生の頃は上級生からの厳しい指導に戸惑いを隠せず本当にたくさん泣いたことを覚えています。楽しいことばかりを考えていた私にとって、その現実はあまりにも辛く、ただ帰りたいと願う毎日でした。でも、体育祭や文化祭といった学校行事を通して2部での楽しさを感じ、今の自分の居場所で楽しさを見つけ出すということを学び成長できたと思います。
学年が上がるにつれ、余裕が生まれその分大変なことも出てきました。友達関係は特に悩みました。でも、今思えばさまざまな事情を通し成長できるだけでなく、よくなるために起こってくるものだと気づかされます。あと少しの2部生活、本当に悔いのないよう今、周りにいる友達を大切にしていきたいです。

二部へ来てみて

4年生  女子  T・K 吹奏楽部

天理高校二部は、『自分』が成長できる場所です。1年生の頃は上下関係に悩み、1年生という立場で大変な思いをし、苦労しますが、それを越えてみての達成感やうれしさがあります。2年は、友達関係や1年生の時に見えなかったものが見えてきて、戸惑いたくさん悩んだりしますが、その分友達の大切さや1年生の時できなかった楽しみもあります。3年生になると上級生という自覚が芽生え立場で悩んだりもします。さらに1年生を指導するということもあり、教える難しさ、伝える難しさもありますが、その分自分も成長します。4年生になると、一番上の学年ということもあり、どの場面でも一番上で周りを見なければなりません。ですが、周りのことを大切に思う気持ちが芽生え、周りのことを思いやる気持ち、大切にする心が備わってきます。自分もここまでくるのに、いろいろなことを学び、悩み、考えここまで来ました。それでもここまできたことに後悔はありません。むしろ良かったと思っています。二部は本当にたくさん苦労します。ですがその分の喜びや楽しみもあります。二部へ来て自分をかえてみませんか?

人との出会い

4年生  女子  W・S

2部生活を4年間通ってきて初めて体験する寮生活で、上級生からの指導などにしんどくなり、ほこりを積む毎日でしたが、指導する立場になってその時の上級生の気持ちがわかるようになって、私のために指導してくださったのだと思うと、申し訳ない気持ちになります。けれども、こういう気持ちが持てたのも、寮生活や勤務を通じて得られたものだと思います。
2部生活はいろんな人と関われ、出会う中で自分がすごく変われます。辛いこともありますが、その中で自分を成長させ、そして感謝の思いを持てるようになります。
この2部で、もっといい自分に変えてみませんか。

友達とともに

4年生  女子  R・W バトントワリング部

「おはようございます」「こんばんは」「怒られる、辛い日々の始まりでした。
上級生は「この厳しい1年間を通りぬいたら絶対に喜びが待っているから」と言っていました。その日を楽しみに1年間がんばりました。やりぬいた今だから思うことがあります。本当に辛いことばっかりでしたが、上級生を立てること、挨拶すること、2部に来なければ教わることのできないことをたくさん教えてもらえた気がします。そして一番近くで4年間を過す友達に出会えたことが一番の誇りです。全国から集まった友達は二部に来なければ絶対に出会えなかったと思います。『2部の仲間は一生もの』と聞いたことがあります。辛いとき、悲しいとき、嬉しいとき、楽しいとき、ずっと近くで支えてくれる友達は私の一番の宝物です。
そして今までは近すぎて気付かなかった親のありがたさに気付くことができました。これからも支えてくださっているすべての人に感謝して、卒業した時に親に喜んでもらえるように通りたいと思います。

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